ベージュを使ってお洒落なインテリアを作ろう!

ベージュはインテリアで最もよく使われる色の一つです。
ベージュがインテリアによく使われるのは、木の家具やフローリングの床にぴったりとマッチする色合いですし、ナチュラルなイメージで誰もが好む色なので使いやすいからです。

このためベージュを使うと高感度の高いインテリアに仕上げられる反面、失敗すると無個性で無難なインテリアになってしまう危険もあります。
そこで今回は、ベージュを上手に使って、お洒落なインテリアを作るコツをご紹介します。

ベージュでナチュラルで落ち着けるインテリアを

ベージュはナチュラルで安らぎが感じられる色です。
リラックス効果がありますから、ベージュを主体にするなら安らげるインテリアを目指しましょう。
リラックスできて、なおかつお洒落なインテリアを実現するためには、ベージュと組み合わせる色選びが大切です。

自然派を目指すなら白やオフホワイトとの組み合わせがおすすめです。
おしゃれなカフェのようなインテリアを目指しましょう。
白木や白い家具を配置する、ソファに白いカバーをかける、かごに花瓶をいれて白い花を生けるなど白とベージュの組み合わせは鉄板です。

ベージュとグレーの組み合わせも素敵です。
ベージュを主体としたインテリアに、グレーの家具やラグマット、クッション、カーテンを配するとあか抜けた印象が生まれます。

落ち着いた部屋にするなら、照明にもこだわりましょう。
オレンジ系の電球を使って間接照明にすると、部屋に温かみが加わりベージュとぴったりとマッチし、ゆっくりとくつろげる空間が生まれます。

ベージュのカッコイイ色使い

ベージュは安らぎの色ですが、都会っぽくクールな雰囲気を演出することもできます。
こんなときは黒を使いましょう。
黒と白のモノトーンは、よそよそしい印象を感じがちです。
しかし、白の代わりに淡いベージュを使うと、クールなのに落ち着けるインテリアが実現します。

また、オレンジなどの暖色系の小物をアクセントに使うのもおすすめです。
オレンジも、ベージュとの相性が抜群です。
オレンジのソファなどミッドセンチュリーの家具を置いたり、オレンジを使ったラグマットを敷いたりすると、どこかノスタルジックでおしゃれな雰囲気が演出できます。

このほか黒の棚やデスクにベージュのソファを配置したり、逆にベージュのカーペットやカーテンの部屋に黒いソファを置くのも素敵です。
黒は存在感が強く圧迫感を感じさせる色ですが、やわらかなベージュと組み合わせると黒が全体を引き締める役割を担ってくれます。

ベージュは自己主張のない色ですから、さまざまな色と組み合わせることができます。
ナチュラルカラーですから、観葉植物との相性もバッチリです。

カフェやナチュラル雑貨のインテリアを参考にして、落ち着いてハイセンスな部屋づくりにチャレンジしてみませんか。